発祥地の地名と、遅い時期に採れるみかんの総称である「晩柑」から「河内晩柑」と名付けられました。外観はグレープフルーツに似ていますが苦みは少なく、ほんのり甘い爽やかな味わいです。
「和製グレープフルーツ」ともいわれ、愛媛県内でも産地によって「美生柑(みしょうかん)」「愛南(あいなん)ゴールド」「宇和(うわ)ゴールド」「ナダオレンジ」などの呼び名で流通しています。
果皮は厚いためナイフなどで浅く切れ目を入れてむきます。袋はむいて中の果肉を食べるのが一般的です。愛媛県は日本一の「河内晩柑」の産地です。(平成26年産)
